ティラーソン米国務長官が8日、日帰りでタイを訪問し、
タイ軍事政権のプラユット首相、ドーン外相と会談した。
米閣僚のタイ訪問は2014年のタイの軍事クーデター後、初めて。
タイ首相府によると、プラユット首相は会談で、米国との関係を重視し、
人身売買やテロ、国際犯罪の取り締まり、地域の安全保障などで協力すると表明した。
また、米通商代表部(USTR)がタイを知的財産権の保護が
不十分な「優先監視国」に指定していることに言及し、
タイ軍政が知財保護に力を入れていると主張、見直しを求めた。
タイの政治状況については、計画通り民政復帰を進めると約束した。
ティラーソン長官は、エクソンモービルに勤務していた当時、
タイに3年間赴任したとして、今日、タイに来られてうれしいなどと述べた。
プラユット首相は会談後、10月に訪米する予定であることを明らかにした。
一方、外電によると、ティラーソン長官はドーン外相との会談で、
北朝鮮に対する制裁強化を要求。タイの対米貿易黒字についても話し合った。
2014年のクーデターで民主政権を倒し発足したタイ軍政に対し、
米国のオバマ政権と欧州各国は、早期の民政復帰を要求し、
閣僚レベルの交流を停止するなど、外交関係を引き下げた。
こうした中、タイ軍政は中国への傾斜を強めている。
ティラーソン長官の今回の訪タイは、トランプ政権による
対タイ外交の変化を示すものとして、タイ軍政は歓迎の意向を示している。
(newsclip.be 2017年8月8日 23時46分)
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