軍事政権下のタイで、暫定的な国会にあたる国民立法議会が
下院選挙法の施行日を遅らせると決めたことを受け27日、
バンコク市内で、若者たちがこれに反発する催しを開き、
「今年中に選挙をしろ」などと主張した。
「プラユット(暫定首相)の軍事政権になって4年がたつ。もう交代する時期だ」。
バンコク中心部の広場で、学生のランシマン・ロームさんは声を張り上げた。
集まった数百人の聴衆から拍手が上がった。
議会が25日、下院選挙法の施行を90日先送りしたことで、
今年中とされていた総選挙が来年にずれ込む可能性がでてきた。
ランシマンさんたちはこれに反発して催しを計画。
「このまま選挙をしなければ、タイの未来はどうなってしまうのか」
などと呼びかけた。
一方、軍政の最高機関である国家平和秩序評議会(NCPO)は、
5人以上を集めた政治集会を禁じている。
この日の催しの中心となったヌッタ・マハッタナさん(39)は朝日新聞の取材に、
「軍事政権は法律で締め付けようとするが、
憲法では言論の自由が保障されていると訴えたかった」と話した。
催しに参加した男子大学生(22)は取材に、
「軍政になって良いことがない。政権は人々の声を聴くべきだ」と話した。
主催者たちは、今後も毎週、街頭で政府に選挙を求める催しを開く予定という。
(newsclip.be 2018年1月28日 02時17分)
※1月日に26にご紹介した「反政府デモ」に関連するニュースがありましたので
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