タイ電車公社(MRTA)によると、バンコク北部バンスーと北西郊外のバンヤイを結ぶ
都市鉄道パープルライン(全長約23キロ)は、2015年末に試運転を開始し、2016年半ばに営業運転を開始する見通しだ。
2011年の洪水の影響で、開業が2017年前半にずれ込むとみられたが建設が順調に進んだ。
パープルラインは、タイの大手建設会社チョーガンチャンが建設し、
チョーガンチャンのグループ会社でバンコクの地下鉄を運営するバンコクメトロ(BMCL)が運営する。
車両、信号・運行監視設備、変電設備、通信設備など
鉄道システムの納入と軌道、駅設備などのメンテナンスは東芝、丸紅、JR東日本が行う。