年内にも導入する方向で進められている相続税だが、
税率が10%程度となる見通しだ。
タイ地元紙によると、ソムマーイ財務相は日本のように高額な税率を課すことはせず、
10%程度とする方向で調整していると語っている。
また5000万バーツ以下の相続に対しては控除する予定だそうだ。
これまで国税局は相続税を導入するため、国会に度々法案を提出したが、
なにかと理由をつけられ導入が見送られていた。
そのため同局は、今回の軍事政権が続いているうちに、相続税を導入してしまおう思惑が見え隠れする。