タイ軍事政権のプラユット首相は23日、
自身に事実上の全権を与える暫定憲法44条を発動し、
タイ国鉄（SRT）のウティチャート総裁と理事全員を解任し、
アナン運輸省陸運局副局長を総裁代行に、
ウォラウィット・タイ証券取引委員会委員長を理事長に任命した。
タイ軍政はバンコクと東北部、北部、東部を結ぶ高速鉄道計画、
バンコク首都圏の都市鉄道整備といった鉄道事業に力を入れているが、
高速鉄道は計画段階で足踏みし、都市鉄道整備も遅れが目立つ。
こうした事業を担当するSRTは既存路線でも、
故障、脱線が改善せず、経営能力への疑念が強まっていた。
（newsclip.be 2017年2月23日 19時42分)
※2月18日にもバンコク都内バンスー駅構内の引込み線で列車が脱線してました。
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