タイ運輸省陸運局は20日、
バンコクのタクシー運転手のタイ人男性に対し、乗客に暴言を吐き、
強制的に下車させた上、暴力を振るったとして、2000バーツの罰金を科し、
タクシーサービスに関する3時間の講習受講を義務付けた。
この運転手は19日夜、バンコク都内で乗車したタイ人女性が
「昨日はタクシー10台に連続して乗車拒否された」と話しかけたところ、
「ブスだから乗せないだろ」と返答。
同乗したタイ人男性がこの発言に抗議すると、2人をその場で下車させた。
しかし、女性がスマートフォンでタクシーを撮影していることを知り、
自分も車を下りて、男性に殴りかかった。
通行人らが間に入ってけんかを止め、乗客の男女は現場から立ち去った。
被害に遭った女性は、このタクシーに乗車する前から、
乗車拒否を通報するため、スマホで撮影を続けていた。
運転手の言動の一部始終を撮影した動画を
インターネットの交流サイト(SNS)に投稿し、陸運局に被害届を出した。
バンコクのタクシーは粗暴な振る舞いや
乱暴な運転、運賃のごまかしなどで評判が悪い。
世界最大の旅行口コミ情報サイト、トリップアドバイザーが
口コミ情報をもとにまとめた2014年の「旅行者による世界の都市調査」で、
バンコクは「タクシーの運転手は親切だったか?」という質問で
調査対象の37都市中31位だった。
タイのバンコク大学が2014年にスワンナプーム空港で
外国人を対象に実施したアンケート調査でも、
タクシーはタイ旅行の最大の問題と指摘された。
(newsclip.be 2017年3月21日 14時55分)
※タクシートラブル頻発の模様!
個人でタイ旅行を計画した際に1つのサイトで情報収集出来なかったので
旅行者目線でタイ・バンコク情報サイト「KATEのバンコクガイド」を立ち上げています。
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