タイ当局によると、年初から8月16日までに報告があった
タイ国内の狂犬病患者は4人で、全員が死亡した。
患者は東部チャチュンサオ県2人、
チョンブリ県1人、バンコク南郊のサムットプラカン県1人。
一方、同期間に報告があった
イヌ、ネコ、ウシなど動物の狂犬病感染は500件近くに上る。
7月以降だけでも、バンコク都ドゥシット区、バンクンティエン区、
バンナー区、サムットプラカン県プラプラデーン郡、
バンコク西郊のサムットサコン県サムットサコン市、観光地の中部フワヒン、
南部トラン県、ソンクラー県、東北部スリン県、マハーサラカム県、
ムクダハン県、ロイエット県などで感染が確認された。
狂犬病は狂犬病ウイルスによる感染症で、感染した哺乳類にかまれたり、
傷口、目や口の粘膜をなめられたりすることで感染する。
発病後の有効な治療法はなく、ほぼ100%死亡する。
(newsclip.be 2017年8月17日 00時53分)
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